SDGsへの取り組み

SDGsとは2015年9月に行われた国連サミットで採択されたもので、「Sustainable Development Goals(持続可能な開発目標)」の略称のことを言います。温暖化対策など、地球環境の改善は待ったナシの状況であることは言うまでもなく、主要国だけでなく、発展途上国含めて地球全体でより良い社会・持続可能な社会を構築するために、一人一人ができることを少しずつやっていこうといった取り組みです。当社としてもリユース事情に関わる企業として、持続可能な社会の構築・発展へ微力ながら寄与できることがあると感じており、SDGsへ取り組みしていくことを宣言します。

SDGsには17の具体的な目標が定められています。
当社が実践するSDGsへの取り組みは以下のとおりです。

1貧困を無くそう

貧困をなくそう

世界銀行では貧困の定義を1日1.9ドル以下の収入としています。日本円にすると230円ほどとなります。現在の日本でもシングルマザー世帯などを中心として、貧困が問題になっていますが、世界で考えるとこの1.9ドル下の収入で暮らす人は世界人口の10%である7億人程度いると言われています。貧困世帯で暮らす子供の生活事情は悪く、学業面でもしわ寄せがきていることが問題です。貧困世帯で暮らす子供は教育水準が低いことから、負の連鎖となっていることが大変問題です。

・ユニセフを通じて寄付する

2 飢餓をゼロに

飢餓をゼロに

世界では9人に1人が飢餓に苦しんでいるのが現状です。とくにアフリカ・南アジアに住む人で飢餓に苦しむ人が多くなっています。その原因は多岐にわたりますが、地球環境の悪化による自然災害や紛争によって慢性的な貧困状態となっていて、食料が不足しているのです。日本ではフードロスが問題となっていますが、世界に目を向けるとその日の食事に困っている人が少なくないことを認識すべきです。

・必要以上の食品を作らない、購入しない、食品廃棄を極力減らす努力をする

すべての人に健康と福祉を

すべての人に健康と福祉を

大人から子供まで全ての人が健康に暮らせる社会を目指します。
世界に目を向けるとアフリカの一定の地域では5歳未満に命を落とす子供が、13人に1人もいると言われています。日本をはじめ先進国では考えられないほど、幼い時期に命を奪われている子供が多いのです。十分な治療や感染予防対策・衛生状態の悪い環境で暮らしていることが問題と考えます。

・ユニセフを通じて寄付する

質の高い教育をみんなに

質の高い教育をみんなに

貧しいエリアでは、小さい子供が劣悪な環境で労働させられていることもあります。本来なら教育を受ける年齢であっても、貧しいことを理由に働かざるを得ない子供がいることが問題です。日本国内では、いじめなどを理由に不登校となってしまい、教育を受けられない子供もいます。

・リユース事業を通じて不用品買取したモノを寄付する
・パソコン買い替え時にはデータを廃棄した上で、使えるモノは寄付する

つくる責任・つかう責任

つくる責任・つかう責任

大量に作って余ったものを大量に廃棄することが問題となっています。
季節物の食品が大量に余っていることを目にすることあるが、無駄をなくすために改善する必要があると考えます。

・計画的な食料品の買い物を心がける
・事業を通じて不用になったモノを必要な人へ譲り渡す
・捨てるではなく、リユースの徹底を周知する

平和と公正をすべての人に

平和と公正をすべての人に

世界ではいまこの瞬間も紛争状態の地域があります。そこで暮らす子供は2億人以上いると言われています。世界中の人が平和に暮らすことのできる社会を目指す必要があります。身近な問題で言えれば、公正な取引・機会を得られる社会をつくらなくてはなりません。特殊詐欺・高齢者を狙った悪徳商法など、日本国内でも公正でない取引・犯罪が行われており、未然に防ぐために社会全体で意識を高める必要がると考えます。

・リユース事業を通じた不正取引には一切応じない。
・盗品の有無を確認し、不正な手段により手にした商品の現金化を防ぐ